秋に備えたピラニア水槽の準備
暑い夏も過ぎて朝夕は涼しい日が続いております。
秋は冬に備えた寒さ対策が必要となります!
寒さ対策は基本的に水槽用ヒーターを設置していれば問題なしです。
…ですがきちんと稼働するか事前に確認したほうがいいです。
サーモスタットがきちんと稼働していても
肝心のヒーターが壊れている場合があるので注意が必要です。
ヒーターの稼働確認の方法としては次の方法があると思います。
- ヒーターから透明なモヤモヤがでているか
- 電源を入れた時、設定水温まで水温が上がっているか
- 直接ヒーターに触って熱くなっているか
透明なモヤモヤは何かというと
水がヒーターによって温められた時に
周りの冷たい水との間で
光の屈折が生じるためだそうです。
これが出ていないとヒーターが
稼働していないということになります。
電源を入れてしばらくしても水温が上がらなければヒーターは故障してます。
直接ヒーターに触って熱くなければ故障してます。
以前こういうことがありました…
冬のある日、ピラニア水槽をみてみると
ピラニア全匹が底でグタッとしていました。
こうなってました→
(こんな感じ)
「えっっ!?全滅!?( ; ; )」と思ったんですが
エラは微妙に動いてたのでまだ生きてるみたいでした。
「でもなんで?」と思い色々調べてみると
サーモスタットはきちんと動いてるのに
水温計が15度くらいまで下がってるではありませんか!
これをみてすぐヒーターが故障したんだと分かりました。
予備で買っておいたヒーターがあったのですぐにそれを付け替えて
3時間くらいするとピラニアは復活して普通に泳いでました。
不測の事態に備えて予備のヒーターは用意しておいたほうがいいです!
ましてや飼ってる熱帯魚が寒さに弱い個体であれば絶対予備はあったほうがいいです!
夏の暑さ対策も重要ですが
冬の寒さ対策も重要です!
こんな出来事があってからヒーターの確認は毎年やるようになりました…^^;
ちなみにヒーターが正常でもサーモスタットが壊れてると
ヒーターは正常に作動しないです!