水槽メンテ3

エビ水槽をリセットしました

satosigege

ブラックビーシュリンプとレッドビーシュリンプを混泳飼育してる
エビ水槽が、設置から3年6ヵ月経過してて
一般的に推奨されてるソイル交換時期(2年)を大幅に過ぎていたので
今回水槽を新たにリセットすることにしました。

❶立ち上げた水槽の仕様

リセット前の水槽は60レギュラー水槽で
今回は大きさを1ランク下げて
45レギュラー水槽にしました。

…というのはビーシュリンプが
なかなか売れないのと
電気代とか用品代の維持費削減のためです。

辞める考えも頭にちらついてましたが
飼育自体は順調でまったく売れてない
ということでもなかったので
それでは規模縮小でと
継続することにしました。

❷リセットした水槽に使用した用品など

飼育個体ブラックビーシュリンプ
レッドビーシュリンプ
レッドラムズホーン
水槽の大きさ45スタンダード
幅45cm 高さ30cm 奥行30cm
ポンプ(主)テトラ
オートワンタッチフィルター
AT50
ポンプ(ぶくぶく用)suisaku 水心 sspp3s
ろ材テトラバイオバッグ
ソイル等2025年1月
一層目 水草一番サンド3cm
二層目 プラチナソイルスーパーパウダー2cm
照明Kotobuki LEDスリム4050
水草ミクロソリウム
ウィローモス
アヌビアスナナ、ほか
ほか流木、トルマリン、ミロネクトン

❸リセットの方法

今回行ったリセットは別の場所に水槽を設置して1週間くらい
水を循環させてバクテリアを増やしてからビーシュリンプを1匹投入し
数日様子を見て問題ないのを確認してから生体とか水草を移すやり方です。

現在作業はまだ途中で、これから他の生体とか水草などを移す段階です。

①別の場所に水槽を設置する

現在水槽を置いてる場所以外に
設置できるところがあれば
そこに設置して作業をしたほうが
効率よくやれます。

別に置くところがなければ
中身を一度どこかに仮に移してから
また戻すやり方となるので
少々手間がかかります。

②ソイルを入れる

厚さを定規などで確認しながら
ソイルを入れていきます。

一度入れると最低2年は
取り換えができないのでソイル選びは慎重に!

③ポンプをつける

今回外掛式ポンプをつけましたが
45レギュラー水槽だと深さが足りなくて
吸い込み口が底スレスレに
なってしまいました。

そこで余ってた断熱材を
ポンプと水槽の縁に挟んで
ソイルと吸い込み口の距離を調整しました。

エビ飼育で45レギュラー水槽を使う時は
外部式フィルター等がいいかもです。

④カルキ抜きした水を入れる

水道水に含まれる塩素は
バクテリアに悪影響があるので
カルキ抜きした水を水槽に入れます。

⑤バクテリアを入れて1~2週間くらい水を循環させる

生物にとって重要なバクテリアを入れて
水槽内のバクテリアを増やすため
1~2週間くらい水を循環させます。

私は自家製PSB(水質浄化栄養細菌)を
入れてます。

⑥水槽に生体を1匹入れてみて、水が問題ないことを確認する

水がきちんとできあがってるか
試験的にエビ1匹を入れて様子を見ます。
普通に生きてたら問題なしです。

⑦生体とか水草、観賞用品などを全て移す

旧水槽のエビ、水草、観賞用品全てを
新水槽に移します。

当たり前ですが、数が多いと
結構な重作業となります。

特に稚エビは数が多いとアミで1匹ずつ
掬うのはとても疲れます。

水槽内に水草とか用品が多い場合は
アミの中に餌を入れておびき寄せ
集まったところを
一網打尽に掬うのがいいかもです。

❹リセット時の注意点

今回作業してみて感じた注意点を次に挙げてみました。

①冬は避けたほうが良い

今回のリセット作業は1月に行いましたが
寒いので当然ヒーターが必要です。

リセット作業時は新・旧2つの水槽を
用意するのでヒーターが
各々必要となります。

ヒーターが作動すると電気を使うので
消費電力が多くなります。

用品の中で一番消費電力が大きいヒーターが
水槽2つ分となるので
結構電気料金がかかかります。

リセット作業をするのであれば
できれば冬ではなく夏か秋くらいが
いいと思います。

②やる前に稚エビがどのくらいいるか確認したほうが良い

エビを掬う時、大きめの個体は
簡単に掬えますが、小さい稚エビだと
潰さないように結構気を遣って掬うので
たくさんいると捕まえるのに
疲れてしまいます。

また生まれたばかりの稚エビは
とても小さいので見落とす可能性が
高くなります。

小さいほど見落としやすく
掬うのが難しいので、ある程度大きく
なってからリセット作業をしたほうが
いいと思います。

ABOUT ME
Hirosshige
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アクアリストHirosshige
個人アクアリストとしていろいろ飼ってきましたが
ここ数年はピラニアに魅了され
現在ピラニアナッテリーとピラニアノタータスと
ビーシュリンプの飼育をしている最中
余裕があれば販売も行ってます♪

本サイト(ブログ)では
アクアリスト歴14年の私がこれまでに培った
「アクアリウム雑学」をお届けします。

ご購入者様からのよくあるご質問「飼育方法、手入れの仕方、病気の対処法」
なども解説していきます!

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アクアリストHirosshige
秋田県出身、1980年生まれ
趣味:アクアリウム、けん玉、ペン回し、バイク
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