ピラニアナッテリーのハプニング集

21年5月に購入してから4年数ヶ月が経とうとしているピラニアナッテリー!
先日、ヤフオクにて完売となりましたが
初めての飼育から今までに起きたハプニングを簡単にまとめてみました。
❶ヒレをかじられた
ナッテリーを飼っているとこのシーンは
しょっちゅう見られます。
ヒレがいつもバサバサになってる個体と
なんともない個体がいるのが見受けられます。
これは力の強い個体が弱い個体を
傷つける行為とみていいと思います。
自然界は弱肉強食の厳しい世界ですが
それが仲間内で起きてるということですかね。

❷目の表面を傷つけられた
このシーンは頻繁に
見られるわけではありませんが
たまにこういうことが起こります。
目の表面が剥がれたようになって
白く濁ります。
ですがこの程度の傷なら
数日で完治します!
うろたえず気長に治るのを待ちましょう。


❸背中を喰いちぎられた
食いちぎられるのはいつも背中の部分です。
これも弱い個体が被害に遭うことが多いです。
この程度の傷なら数日で完治します!
傷が治ってくると食いちぎられた部分が
黒く変色してきます。
そして徐々に肉がついてきて
鱗がついて元どおりになります。


❹目玉を喰いちぎられた
仲間内でよく噛みつきあってるナッテリーですが
運が悪いとこんなこともあります。
目を食いちぎられた個体は正直な話
弱くていじめられやすい個体ではなく
どちらかというと強い個体でしたので
ある日目玉が食いちぎられて
無くなってた時はとてもびっくりしました。
体の色も鮮やかな赤が一番出ていて良好な個体だったので
かなりショックでした。


❺仲間に襲われて半分喰われた
ある日仕事から帰ってきて水槽を見てみると
水槽の底に何かたくさん沈んでました。
いつもと何か違う状況でして
何が起こったんだ?と底をよく見てみると…!
ナッテリーが仲間に体半分喰われて沈んでました。
水槽にたくさん沈んでいたのは
喰われたナッテリーの肉片と鱗でした。
体半分喰われてしまったナッテリーでしたが
なんとまだ生きてて泳いでました。
ですがこんなに食べられて
生き続けていられるわけがなく
翌日には息絶えてました。
襲われた個体はどちらかというと
強い個体でナッテリーの特徴である赤も
出ていた個体でした。
強いから安心ということではないんですね。



❻ヒーターが故障して死にかけた
ある日仕事から帰ってきて水槽を見てみると
ナッテリー全匹が底でひっくり返って
グタッとしてました。
「え!?何が起こったの?」と
原因をいろいろ探って
ふと水温計を見てみると「!!」
なんと15℃くらいまで水温が下がってました。
ヒーターの故障が原因でした。
急遽予備のヒーターに交換して
数時間経過…
ナッテリーは何事もなかったように
普通に泳いでました。


❼エアチューブを噛み切られて酸欠状態
ナッテリーが欲しいと要望するお方がいたので
金銭交渉の末、お譲りすることになり
梱包作業を御用達のアクアショップに
依頼しようと発送前日にナッテリーを
クーラーボックスに移し替えて
エアレーションして翌日に備えてましたが
次の日みたらチューブが
噛み切られて浮いてました。
通常は金属製のコックを先端に取り付けて
沈ませて水槽の底からエアレーションして
水中に酸素を取り込ませるのですが
チューブが噛み切られてたものですから
水面近くに浮いてました。
チューブが浮いてる状態だと
酸素が十分に水中に行き渡らないそうです。
そんなわけでナッテリーは酸欠状態になってました!
どうりでナッテリーが水面で口をパクパクさせてると
思った瞬間でした。