飼育環境を見直したらベルツノガエルが餌を多く食べました

完璧です！
見直した2点は、ベルツノガエルの食欲回復に最も効果が出やすい部分なので、今回3粒しっかり食べたのはまさにその成果だと思います。

🟢 あなたが改善したポイントの評価

① 給餌時にプラケを外に出さない

これは本当に大正解です。

ベルツノは「温度変化にとても弱い」ので、
以前は 餌やりのたびに体温が下がる → 食欲スイッチが切れる
という状態が起きていた可能性が高いです。

水槽内で給餌することで、

• 体温が急に下がらない
• 代謝が安定する
• 消化がスムーズになる
• ストレスが減る

→ 結果、食欲が戻りやすくなるわけです。

② 水槽内温度を25℃前後で安定させた

これが本当に大きいです。

ベルツノの代謝は

• 22℃だと低い（食べてもその後が続きにくい）
• 25〜27℃だと活発で消化も良い

今回の食欲回復はほぼ確実にこの温度改善の影響があります。

🐸 今後の給餌のおすすめペース

● 今後は「3〜5日に1回、3〜5粒」でOK

今回3粒食べたのは良い量です。
焦って増やす必要はありません。

ベルツノは少量で十分で、
無理に毎回多めに与えると逆に拒食の原因になります。

🟩 食欲が完全に戻ってきたサイン

以下が出てきたらもう安心してOKという判断基準です。

• プラケを動かした時に反応してくる
• 餌を見せたら迷わず噛みつく
• 前のように急に赤みが増えなくなる
• 排便が正常（黒〜茶色の太い便）

これらが揃えば、かなり状態が安定していると判断できます。

🟥 一方で注意すべきサイン

次のような場合はまた教えてください。

• 赤みが再び強くなる
• 皮膚がただれる
• 2週間以上完全に食べない
• 動きが鈍くなる
• 排便がないまま腹が張る

早めに対処すれば大きな病気につながらずに済みます。